またも甚大な被害がでました。
被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
今就職活動で、仕事場へ良く顔を出してくれる、Mさんが5月に写真の個展をしたので見にいったのですが、場所は「阪神淡路大震災」で甚大な被害を受けた「長田」でした。
連日ニュース映像で見ていた、丸焼けになっていた地域です。街はすっかり復興を遂げたように見えましたが、人びとの暮らしや思いは、元には戻らないのでしょう。被災をしていない私には、計り知れない物がありました。
そんな中で、こんな張り紙を見つけました。
撮影はしたものの、写真屋さん自身も被災され納品も出来なかったのでしょうね。それ以上にこの辺りの方々は、過去の大切な思い出、唯一の写真も焼けて無くなったことでしょう。
もう何年も経つ今、真新しい張り紙が今だされていることに、心が動かされました。
改めて写真・映像が人生に於いて掛け替えのない物で有ることに気づかされました。
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