先日、社会貢献を実践しておられる大手通販会社の大変お世話になっている方から「ために」から「ともに」の精神でいきましょう!と言っていただきました。
「子供達のために」「従業員のために」「お客様のために」「会社のために」「社会のために」「世界のために」「地球のために」という言葉をよく聞きよく使いますが、この「ために」という日本語を、
「子供達と共に」「従業員さんと共に」「お客様と共に」「会社と共に」「社会と共に」「世界と共に」「地球と共に」と変えると、少し違った印象をうけますよね。
一つは「一方通行的」な感じ、もうひとつは「双方向的」な感じ。
また、「ために」ということでは、「自分が我慢して」「相手のために」何かの行為行動をするという感じがします。これでは、自分の我慢の限界が来たときに「継続」が出来なくなるような感じがしますよね。
考えようでは一方は「自分の都合」で思考する感じ、他方は「相手の都合」も含めて思考する感じもしますね。
「共に」ですと、その考え、行為行動で、自分自身の「倖い」も同時に考えて、実践していく感じですね。これなら少々の辛いことや、苦しいことも「諦めずに」やり続け「目標必達」ができるかもしれません。
「ために」から「ともに」の精神へ。
だれでも知っていて、分かっていそうな話ですが、大事なことは実際に日常の人生・仕事の現場で「言葉」を「ために」から「ともに」変えていく。書くときに「ために」から「ともに」へ変えていくこと、そういった小さな実践から始めることが大事だと思います。
私たちも「お客様のために」から「お客様と共に」へ意識を変えていきたいと思います。
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