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レフ板の作り方

撮影で何かと便利な「レフ板」
今回は白レフ・銀レフ・黒レフの作り方をご紹介します。
(撮影協力:富山の皆さん・感謝)


まずは、白レフから・・・・・
画材屋さんなどで、スチレンボードを購入してください。
今回はA1サイズを用意しました。700円ほどでした。
厚さによって価格が違います!


まず、自立すると便利なので、正確に半分に切断します。
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コツは、切ってしまわないで「首の皮一枚」残してください。
こんな感じで折り曲げて、まだ繋がっている感じです。
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次に、そのままではすぐに破れて二つに分かれてしまいますので、クラフトテープなどで補強します。(出来れば白い物が有ればベストですね)
適当に貼ると、結構見苦しいので慎重に貼ってくださいね(^_^;)
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はい、出来上がり! 二つ折りだと自立しますので便利です。人手が要りません!
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次に銀レフを作ってみましょう!
銀レフは結構反射がきついので、野外で晴天時の撮影などで威力を発揮します!

ハレパネ(粘着面のあるボードです)を用意してください。
パネルより少し大き目の「アルミホイル」を用意します。
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次にそのアルミホイルを一旦丸めて、破れないように気をつけて拡げます。
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ハレパネの「剥離紙」を全部取り払って、貼る位置を見当を付けます。
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「えいや〜っ」で貼ってしまいます。
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残りの部分にも見当を付けて、思いっきり良く貼ります。
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裏返して、はみ出た部分をカッターで落として出来上がりです。
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次は「黒レフ」を作ってみます。
やはりハレパネを用意します。でも今度は「剥離紙」を全部剥がさないのがコツです。
端の一部分だけめくって、折り返します。
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その剥がした一部分に黒い画用紙の端を仮り止めっぽく貼ります。
そして、片手で「剥離紙」を引っ張ってめくりながら、反対の手で画用紙を擦って丁寧に貼り付けていきます。この時に画用紙とハレパネの間に空気が残らないように、ゆっくりと貼っていくのがコツです。
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貼れたら、裏返してはみ出た部分をカットして出来上がりです。
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黒レフの出来上がり!
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さて、人物の撮影など大きいものに対しての撮影では、レフ版も大きくなります。
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これでもまた低いぐらいですが、レフ版の有る無しでは写りが違います。

レフ版が有るとき・・・・
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レフ版が無いとき・・・・
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一度作ってしまえば、使い続けられますので、思い切って大きいのを作ってみてください。
もちろん小さいレフ版も使い勝手がいいですので、いろいろな大きさが有ればベストです!

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お料理での撮影はこんな感じです。実際に料理人さんに照明や盛り付け具合を確認していただいているところです。照明はタングステンランプ・左右の後ろからトレペ越しに2灯。対してその光を反射させて料理に当てるために、レフ板を前に2枚。

ランプの位置や、レフ板の位置が変わるだけで、お料理の写り方が変わりますので、実際に撮影した物をすぐにパソコンで料理人さんに確認していただいています。

手前のレフ板は床に降りていますが、実際の撮影の時は奥のレフ板の様に、机の上に置きます。

ご参考になりましたでしょうか。

まずは作ってみてください。結構使えますので是非挑戦してください!

日時: 2008年08月23日 19:38 |

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■コメント (6)

○M.K:

お返事ありがとうございました。
蛍光灯は黒くなってくると変えなくてはいけないのですね。
わかりました!

ボディの撮影用にと、B0のレフ版を用意しました。
すっごくおおきくてびっくりです。
六つの蛍光灯の前にトレーシングペーパーをセット!
いい写真が撮れるよう、
先生の撮影シーンをイメージし、がんばります。
ありがとうございました。

投稿者: M.K | 2008年08月27日 06:51

○ヲバタ@講師:

コメント有り難うございます。
セミナーをさせていただいて、その後皆さんが「実践」されているのかを知るすべがないのも事実でございまして、

このように、実践結果をお知らせいただけると大変嬉しいです。

また写真や売上がどのように変化していったかなど、差し支えなければ教えていただければと、心から思っております。

セミナーの一日が、もったいないことにならないように、実践を踏まえて事業の隆盛と人徳の和合を目指していただきたいと思います。

投稿者: ヲバタ@講師 | 2008年08月27日 06:53

M.K:

ご丁寧な写真説明をありがとうございました!

人物の大きい場合でもレフ版を使うことによってこんなに差がでるのですね。すごいです。
撮影って難しいですけど、おもしろいですね。
今度、実践しているシーンを撮影しますので見ていただきたいと思います。また、アドバイスをよろしくおねがいします。
ありがとうございました。

投稿者: M.K | 2008年08月28日 12:02

○ヲバタ@講師:

有り難うございます。

何事も「難しい」と思うより、「オモシロイ」って思った方が、事は善い方向へ進むような気がします。

撮影もお仕事も頑張ってください!
私たちも皆さんに負けないように頑張ります(^_^)v

投稿者: ヲバタ@講師 | 2008年08月28日 12:07

イマイ:

富山でのセミナー受講しましたイマイです。
上の写真でレフ板作りしています^^

セミナーはとても熱く、実際のテクニックだけでなく写真のコストの考え方も学ばせて頂き、大変充実した時間でした。どうもありがとうございます。

さて、あのあとリファーを借りてエコバッグを撮影してみたのですが、セミナーの実践の時と同じように写りません。セミナーの環境をもう一度、とトレーシングペーパとランプを用意しようと考えています。

確か、使っていたのは丸っこいランプだったと思うのですが、どのようなランプを買ったらいいのでしょうか。

近所の電気店やカメラ店を探したのですが、同じようなものが見つからず、ネットでそれっぽいものを見つけました。
ttp://www.akaricenter.com/haku_refu_ranp.htm
いろいろありすぎて、どれを買っていいのでしょうか。

お忙しい中申し訳ないのですが、お手すきのときに教えて頂ければと思います。どうぞ宜しくお願いします。

投稿者: イマイ | 2008年09月11日 11:16

ヲバタ@札幌:

どうも〜 エコバックの撮影一寸きつかったですね。
イメージが湧きませんでしたm(_ _)m
私自身がエコバックについて知識がありませんでしたから(^_^;)

やはり、撮影する対象を良く勉強しないと撮影も難しくなりますね。まずは物を知ると言うところから始めないといけないことを改めて勉強させていただきました。

さて、ご質問のランプですが、お調べになったサイトの物であれば、私共も全て使ったことがあります。問題ないと思います。

ただ、かなり熱量が高いので、やけどやブレーカーが落ちたり、ヒューズが飛んだり、たこ足配線だと火事になったりする可能性が高いので、充分気をつけてご使用下さい。

あと、セミナーでも申し上げましたが、式温度(光の色)が違うランプを混ぜて使わないように気をつけてください。

トレーシングペーパーとランプの組み合わせは、二つの位置関係を自由に設定できますので、多彩なライティングを試すことが出来ます。

デジカメならすぐに確認できますから、トライアンドエラーを「高速」で行うことにより、より高度で美しいライティングにも追い込める可能性が高まります。

是非危険性をご理解いただいた上で挑戦していただきたいと思いますまた実際に撮影されましたら是非見せて下さい〜!

投稿者: ヲバタ@札幌 | 2008年09月11日 13:39

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