今回スタジオのリニューアルに合わせて、大きいレフ板を新調することにしました。
お手製で作ります!(費用は極小に)
まずは画材屋さんへ行って、ハレパネ(スチレンボードの片方が粘着面になっているもの)の大きいのを買ってきます。今回は90センチ×180センチ厚さ7ミリのものを3枚買ってきました。
ちなみに1枚4300円ほどでした。結構高い(>_<)
180センチでは低いので、1枚を切って継ぎ足します。今回は230センチの高さのレフ板を作ります。
こんな感じで継ぎ足します。継ぎ足したところは弱いので、上下を逆さにして最後に2枚を繋ぎます。2枚を繋ぐまでは繋ぎ目が弱いので、取り扱いに注意してくださいね。
貼って繋ぐだけでは弱いので、補強のために今回は爪楊枝を3本使います。厚さが7ミリなので、爪楊枝か竹串が限度です。もう少し厚めのボード(更に値段が高い)の場合は割り箸の先をとがらせて使いましょう。
こんな感じで真っ直ぐに3本ほどさします。
部屋の隅などを直角を利用して、2枚のレフ板を正確に繋ぎます。「たたき込む」感じで「えいっや〜」と大きい方を滑らせてたら、爪楊枝が刺さります。うまくいかなかったら違うところへ指して、リトライ!
上手く繋がったら、粘着面の剥離紙を少しずつ剥がしながら、黒い紙を丁寧に全面に貼っていきます。
黒い紙が貼れたら裏向けて、余分な紙を切り落とします。床を切らないように気をつけてください。
2枚とも綺麗に黒い紙が貼れました(^_^)v
今回は内側が白くなるように2枚をつなぎ合わせます。
黒いテープで正確に2枚を繋ぎます。
綺麗に繋げて完成です!
白い方はモデルさん側ですね。
黒い方は主に「ハレキリ」(ハレーションを切るの意?)として使います。光源からの光線がカメラのレンズに直接入ってハレーションを起こすのを防ぐために使います。
また反射光をモデルさんに当てたくない場合にも使用できます。
明日の撮影で早速使用してみましょう!
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