今から18年前NHKスペシャルで「電子立国日本の自叙伝」という番組が放映されました。
今で言うなら「プロフェッショナル仕事の流儀」「プロジェクトX」の先駆けといった感じの番組だったと思います。
デジカメなんか、まだまだ仕事では使えない時代でした。当社で始めて買った「Canon D6000」600万画素の一眼レフデジカメ(ナント!360万円!!!)の発売が1998年でしたから・・・
そんな、1991年に「電子立国日本の自叙伝」。続編として1995年「新・電子立国」が放映されました。当社の当時はまだまだ100%アナログの写真館。どこでどう私達が「半導体=デジタル」と関わることになるのか、営業写真館では想像もつかない頃だったと思います。
しかし、番組を見て衝撃を受けました。残念ながら録画してませんでしたので、記憶が薄れないように本を買い、何度も読んでこれから始まるデジタルな世界に夢を見たモノです(^_^;)
ナント!2009年3月に「電子立国日本の自叙伝」がDVDで発売されてます!!!!
「半導体に掛ける人々のドラマ」に、コンピュータという一見機械にしか見えない「物」の向こう側に「人」の存在を感じることの出来る番組だったと思います。そのおかげで、今でもパソコン・デジカメ・ビデオカメラ等でも、それを創造し作り上げた人々の存在を感じることが出来ます。
さて、その後すぐアップルコンピュータ(現・アップル)を知ることになり、アップルという会社がゴタゴタしているさなか、PowerPC搭載のPowerMacが登場し購入。現在に至るまで歴代のMacを使用してきました。
当社も来年ぐらいに「電子立国20年」を迎えます(^o^)
「映像で幸せに」も今やMac無しでは考えられなくなりました。18年前には想像も出来なかったことです。ですから、私達は「今出来ないこと」でも、将来「出来る」と言うことですね!
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